NXの4つの特徴
設計から製造までの開発ライフサイクルがシームレスに統合されていれば、
情報とプロセスの変更等は迅速に伝達されます。
設計~解析、繰り返し検討が必要な製品開発プロセスでNXであることのアドバンテージは益々加速します。
課題
- エンジンマニホールドの流量バランス適正化
- 4種類のCAEアプリケーションで10日間要しているプロセスの期間短縮
ソリューション
- 既存CAEツールをNXに置き換える
- NX Openを用いてプロセスを自動化する
結果
- 解析及びプロポスト処理を6時間で終了
- 10~15倍の生産性向上を実現
熱流体~構造解析
定常または過渡熱流体解析の結果を構造モデルの荷重として用います。 熱流体モデル要素と構造モデル節点間に関連を作成し、静圧および せん断応力、温度分布をマッピングします。これらは、熱流体が構造 モデルのサーフェス上に及ぼす力のベクトルデータ、温度分布荷重に 変換されます。
構造~機構解析
通常、機構解析では各パーツは剛体として扱われ、変形や応力を表すことはできません。 NXではNX-Nastranソルバとの連成解析に依る「フレキシブルボディ解析」行います。 NXではモード合成法を用います。まず、固有値解析によって固有振動数と 固有モードを求めておきます。そして、機構解析側の変動外力に対する 応答を固有振動モードの重ね合わせとして求めます。

メッシュを生成したときに好ましくない解析結果を生じさせる可能性のあるCADジオメトリの問題
(微小エッジや微小サーフェス)を容易に排除できます。
また、CADデータの変更によるメッシュの更新を自動で行うことができます。

シーメンス社のTeamcenterを利用することで、要件検討から生産製造まで、
製品開発におけるすべてのデータとプロセスを世界規模で同時管理できます。
NXに関するお問い合わせ
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