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ASTEA-MACS Windows版 Ver2の新機能
 Windows版 Ver2で追加された新機能などをここに紹介します。

細かい(制御)新機能(チョットうれしい機能)
 ・メッシュ作成時に上書き保存機能が使用出来るようになります。
 ・2次元では、マウス位置の座標値が表示出来るようになります。
 ・ズームや移動機能が1回のみの操作にデフォルト値が変更されます。
 ・操作画面が切り替わる時などに自動的表示設定が変わってしまうのが制御できます。
 ・コントロールデータ設定画面などの説明が充実されます。
 ・長さ単位(座標値など)としてm、cm、mmが選択出来るようになります。
 ・背景色を黒などに変更出来るようになります。
 ・貼り付け(ペースト)操作での繰り返し機能が追加されます。
 ・等高線図の色分けの幅指定やXYグラフでのメモリの幅指定などの機能が追加されます。
 ・ひび割れ指数の計算成分の拡大とポスト処理での指定機能が追加されます。

土木学会標準示方書改定による対応機能などの追加
 一部のルールやDBのデフォルト値が変更されます。
また、出力項目に「ひび割れ照査」が追加されます。

メッシュ作成機能の改良強化点  (簡易自動要素分割機能)
 ・2次元の各種のメッシュ作成機能が整備統合されます。
 (四角形、任意四角形、扇形-->任意四辺形へ)
 (メッシュ生成ブロックの対辺が異なる円弧でも簡単生成)
 ・簡易自動要素分割機能が新規に組み込まれます。(三角形要素のみ)
 ・円弧点の生成で角度指定の機能の追加されます。
 ・節点や要素のミラーコピー機能が追加されます。
 ・要素を指定線分で分割する機能が2次元モデルに追加されます。
 ・節点のマウスによる移動機能が追加されます。

リフト厚によるリフト指定機能の追加
 従来の高さ指定の他に、リフト厚指定でも自動リフト設定が出来るようになります。

外気温度の年間都市別DBの追加
 全国の主要都市の月別の年間気温のDB(データベース)を完備します。

解析時間刻み設定機能の変更と挿入機能
 従来の時間刻みのデフォルト値が変更されます。
また、新たに指定刻み時間を一部細かくしたい指定時刻へ自動的 に挿入する機能を追加します。

断面図での出力機能の強化
 ・断面の指定が従来に比べて強化されます(任意の面指定が可能に)
 ・等高線図だけでなく、経験値図や変形図にも断面図が追加されます。

3次元での主応力ベクトル図の出力機能の追加
 3次元モデルでも主応力ベクトル図が出力出来るようになります。

時刻歴図が相関図へ機能UPなど
 ・従来はX軸が時間軸で固定であったのが自由に項目を選択出来るようになります。
 ・出力点数を20から100へ拡大
 ・表示位置やサイズの変更設定機能が強化されました。
 ・西暦表示形式も強化されています。

出力ファイルの追加
 ・結果リストファイル出力時に新たにリフト、物性グループ別の最大指数、最大温度の
出現リストファイルが出力されるようになりました。(拡張子 .max)


リスタート機能の追加(有償オプション)
 3次元の大モデルなどのように解析時間が長期になる場合に、正しく計算しているかを チェックしながら計算を進めていきたい場合等に有効です。
また、途中解が未収束で終了してしまう恐れがある場合にも有効です。
(熱応力解析時のみに有効な機能です)

アニメーション機能の追加(有償オプション)
 等高線図などを時刻に従って変化する様子をアニメーションのように見る事が出来るようになります。
これで、結果をざっとチェックしたり、全体の傾向を把握しやすくなります。

ひび割れ構成則のユーザ定義機能(有償オプション)
 ユーザ独自のひび割れ構成則を組み込む為の機能が追加されます。
これはFORTRANのサブルーチン関数を自作する事で実現します。

CP法での体積ひずみ(クリープ、乾燥、自己収縮)の考慮機能(有償オプション)
 CP法での計算でも体積ひずみを考慮した計算が出来るようになります。


 機能の変更などに伴って、各種のメニュー構成なども変更になっています。



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