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Astea-MACS for Windows のネットワーク版ドングルについて
 現在のプロテクトキー(ドングル)は、それを取り付けたマシンのみで購入時に指定された機能の動作を保証するものです。 これに対してネットワーク版は同一LAN内の任意の(サーバー)マシン1台にネットワーク版ドングルを着装することによって LAN上にあるどの(クライアント)マシンからでも「購入プロセス(ライセンス)数」以内であればを自由に起動することが出来るものです。


導入のメリット
・マシンを特定せずに「購入プロセス数」以内であれば同一LAN内のマシンで自由に使用出来る。
(これは使用頻度は少ないがたまに使うことがあるユーザが多い場合などに、いちいちドングルを
 取り外したり取り付けたりする面倒が少なくて便利となります)
・ドングルによるマシン制限が無くなる為に、長時間かかる計算を複数の(実行プロセス数の制限はあるが)
  マシンで同時に実行出来る。
<注意:解析モジュールのプロセスを起動するのに、通常手順では一時的にプリ処理と解析処理用の
 2プロセスが必要となります。
 この理由でエラーとなった場合は、プリ処理を終了後に解析処理モジュールのみを起動すること>
・1カ個所で管理するので、各ドングル毎によるオプションの違い等は無くなります。
  また紛失などの危険性も低くなります。
・ドングルを付けるポートが破損などで認識できないマシンでも起動が可能になります。
(ただし、ドングルが付いているマシンと同一LANで繋がっている事は必要です)


プロセス(ライセンス)数について
  プロセスライセンスは、Windows環境で起動しているMACSモジュールのプロセス数に対して使用出来る
 制限値を設定するものです。
  通常は、各(プリ、解析、ポスト)処理プロセス毎に1ライセスが必要と考えて3プロセスライセンスを
  1(ユーザー)セットとして販売しています。
 また、ユーザー数が多くなってプロセス数が足りなくなった場合等には、3プロセスライセンス毎の追加
 が可能です。


導入時の注意点
・スタンドアロン版では1マシンに限定されるが、ユーザーはいくつでもMACSのプロセスを起動、動作させる
 ことが出来ましたが、ネットワーク版では、厳密に購入したプロセス数までしか起動出来ません。
・ドングルを取り付けたサーバー的な役割のマシンが何らかの理由で止まったりした場合は、
  すべての実行中のMACSプロセスが中断します。
・ネットワークに異常があった場合(断線・コリジョン・大容量データの移動等)は、プロセスが中断する
  場合があります。(ネットワーク状況が不安定な場合はお勧めできません)
・ドングルを付けたマシンと同一LAN(ネットワーク)でつながっていないマシンでは起動できません。



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